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「末廣狩の思い出」

長唄の中に「末廣狩(すえひろがり)」という曲があります。
安政元年 作詞三世桜田治助 作曲十代目杵屋六左衛門



狂言の「末廣狩」から題材をとった曲で、調子が変わらず明るく短いので初心者のお稽古に用いられることが多いです。

この「末廣狩」。

私の思い出は小学校の時。

当時のお師匠さまのお稽古場で、まずは唄のお稽古から‥。

お稽古の順番を待っておられる沢山のおばさま方の前で一人で唄うのがとにかく恥ずかしくて、ついつい声が小さくなってしまう。

特に「太郎冠者あるか~」という、台詞のような唄の文句(歌詞)があるので、ここへ来ると、ホントに恥ずかしい(^_^;)

おっしゃはん(大阪弁でお師匠様)から「はい、もっと大きな声で!」と言われてもなかなかで‥(^_^;)

そんなこんなで汗をかきかきお稽古を終えると、お稽古を待っておられるおばさま方が「可愛かったねぇ。」とか、「上手やねぇ。」とかニコニコと声をかけて下さるのが、これまた余計に恥ずかしくて‥今は想像もつかない恥ずかしがりだったのかもしれません(笑

お三味線のお稽古は好きで、とにかく弾くことが楽しかったのですが、この、唄の恥ずかしい思い出だけは消えることがなく‥今、お弟子さんにお稽古をつけながら、当時の恥ずかしさをついつい思い出す私です。


今日も「末廣狩」のお稽古がありましたが、しっかりお稽古をして来てくれるお弟子さんは、たどたどしいながらも着実に前進します(^^)

前回のお稽古日よりも少しでも出来ることが増えていると、嬉しいもので、私も気分が上がります♫


大切なのは弾ける弾けないではなく、お稽古をしたかしていないか‥お稽古に向かう姿勢なのだと感じます。



とか何とか、偉そうなことを言ってる私ですが、師匠にとっては不肖の弟子。


全てお見通しだったんだろうなぁ~‥と思うと、お恥ずかしい次第です(^_^;)
Category: 楽器や曲のこと

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